貿易関連の物流会社で、自動車を輸出する仕事に携わっていました。自動車を分解してコンテナに効率的に積み込んだり、手先の器用さを活かして特殊架装というオーダーにあわせて車体を改造する仕事をやっていました。
結婚を意識したとき、正社員として電気工事の仕事を始めましたが、経営状況に不安があり、転職を考えました。

技術職で、仕事内容が面白そうだというところ。あとは前職のこともあって安定性です。 一番最初に面接を受けたのがミクニ機工でした。
内定をいただいたのですが、他も見たいのでと半月くらい待ってもらいました。
最終的に、一番やりがいのありそうなミクニでお世話になることにしました。

簡単にいうとバーナーメンテナンスです。
たとえば自動車部品を焼くために、釜の温度を900度とかに上げるんですけど、その釜の温度を上げるのに使うバーナー点検と、温度センサーのメンテナンスを行っています。
温度センサーがおかしければ異常な数値を示すので、どこが原因かを突き止めます。
最初は現場だけだったんですけど、今は技術営業として自分で打合せに行って、メンテナンスを行っています。
お客様のご要望によっては、設備の設計もやりますし、2D・3Dで図面を描くこともあります。 自分で描いた設計を自分で機械加工して、自分で溶接して納めています。
そこまでは新人さんに求めませんが、この仕事は決まったことをやるよりは、 クリエイティブにやれる仕事なんで、そういうことを楽しめる人が向いていますね。

入社当時は仕事に使えるような資格は特に持ってなかったんですが、先輩が教えてくれますし、会社が資格取得をバックアップしてくれるので、入る段階では無資格で大丈夫です。
一緒に現場を回っていれば覚えられます。
いろんな異業種から転職されてくる方が多いんですけど、きちんと理解していけば、 意外と前職の経験が役に立つな…ということがポツポツ出てくるので、そういったところで今までの経験や強みを活かしやすいと思います。

経験の無いことでも「こんなことできる?」とお声がけをいただくことがあり、そこから知識を付けて失敗もしながらトライ&エラーで進めていくところですかね。
やったことが無くても基本的な構造を理解していれば、発想の転換でなんとかなります。もちろん1回で上手くいかなければ、2回、3回と リビジョンアップしていく感じです。

目に見えて変わったのは、若い子が増えましたね。会社の若返りを感じます。
福利厚生も、従業員が求めるものに対して変わっていってるように感じますね。
最近はじまった「チケットレストラン」も従業員の声で導入されたものなんです。
会社の意識みたいなものがより社員に寄り添う感じに変わってきたのが大きいです。
休みについても、私の部署だけは仕事柄、客先が止まっているときに動いて、空いてるときに休むみたいな感じなんですが、 長期休暇中にも休みがとれるようになりました。

収入面で高い水準で安定したい方には向いてる部署だと思います。
あと工事部門は、自分の都合で予定を組めるので 休みをコントロールしてとりやすいのも良いですね。
プライベートで、家族とこの日に休みたいといった予定がある方には合っていると思います。

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